しあすさとくもちゃんの闘病日記

しあすさとくもちゃんとの大腸がん闘病日記です。ステージ3の大腸がんです。現在、経過観察中です。よろしかったらご覧ください。

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入院中に13万円盗まれたこと④ これ同調圧力ってやつ!? (269)

こんにちは。いつも読んでくださってありがとうございます。

もうすぐ閉店してしまう本屋さんに、最後の見納めのために行ってきました。

いろんなものが安売りされていて、物が少なくなっていて、なんだか寂しい限りでした。「これもあれも、サブスクやらオンデマンドやらの訳のわからないものが流行ったせいだ!」とぶつぶつとひとり文句を言っていた しあすさです。一度もサブスクをやったことがないけど…。

それより閉まってしまうお店に漂うそこはかとない虚しさと、店員さんの心の哀愁を感じて、思わず「大丈夫ですか」と声をかけたくなってしまった しあすさです。

 

 

6月から食品衛生法の改定で、手作りの漬物やジャムやチーズ、ハムなどが買えなくなる!って知っていましたか?がっかりです。

こちらの動画でわかりやすく解説してくれています。

黒森ミネオさんの動画「6月から自家製漬物販売禁止?」です。

 

ここからは引用、要約です。

6月から改正食品法の厳格運用により、自家製食品の販売ができなくなってしまうのです。地元の商店や道の駅なので売られていた、地元の手作りの伝統食品が店頭に並ばなくなるのです。

改正食品法に合致した製造販売の環境を作ればいいのですが、個人や零細企業には費用が掛かり過ぎて無理なものなんだそうです。

普通の家の台所のようなところはだめで、自宅の台所との兼用は禁止で、専用の調理場が必要になります。指定の換気装置、照明装置、網戸付きの窓、床には排水溝が必要で、床と壁は不浸透性のものでなければばりません。水道はひじや足踏み式で操作できるものか、センサー付きのものでなければなりません。

さらに更衣室も作らなければならないし、ほかにもいろいろあるみたいです。

これを全部やると、百万単位でお金がかかりそうです。個人や零細の小規模工場では到底無理ですよね。

食中毒防止が表向きの理由だそうですが、なんだかなーって感じです。ここまで厳しくする必要があるのかなぁ。

今回のこの動き、世界的なもので、国連によってつくられたハサップという基準がもとになっているそうです。国連食糧農業機関FAOと、パンデミック条約を通そうとしているWHOが合同で策定しているのが、このハサップ基準なんだそうです。

米の国では食品医薬品局FDAFDAルールとして推進しているそうです。ヨーロッパ、カナダ、オーストラリアなどもこれに従っており、伝統的食品がハサップ基準に合わないということで、発売禁止になったりしているそうです。

大規模工場では出荷も大規模になるため、防腐剤などが使われるのは必至ですよね。

このままいくと、屋台や文化祭などの模擬店もいずれ禁止になってしまうのかもしれない、と動画の黒森さんは嘆いています。

 

ここまで引用でした。

 

恐いですね~。無添加で細々と作られていた、漬物やチーズや瓶詰めのジャムなんかも、販売できなくなります。お金をかけて調理場や水回りや更衣室やその他のものを作れる人はいいですが、そうでなければ、やめてしまう人が多いそうです。自分のお漬物を売るのが生きがいだった人は、どうなっちゃうんでしょう😿

消費者だって、これからはすべて大規模工場で作られたものしか買うことができなくなります。

「オレ、手作りのものって苦手なんだよねー。おふくろも料理しない人で、コンビニ飯ばかり食べてきてから、手作りのものって気持ち悪くて食べられない」っていう人も最近はいるみたいですが、やっぱり体調が悪くなったりするそうです。コンビニ飯は添加物が多いですから、長年取り続けているリスクは はかり知れません。

添加物の多い食品の1位と2位は、ウインナーやハムなどの肉加工食品や、チクワやかまぼこなどの魚の練り製品と、あと漬物だそうです。漬物なんて添加物いらないような気もするのですが、裏のラベル見ると、いろんな添加物が入っています。それから、袋入りのカット野菜は殺菌剤まみれで、明太子は添加物なしでは作るのは難しい食品みたいです (安部司著『食品の裏側』を参考にさせていただきました)。

う~ん、わしら消費者はどうしたらいいんだぁ~💦

なんだか黒~い陰謀が渦巻いてこの法律が決められた気もするけど、やっぱりそれも陰謀論でしょ、ってなことになって終わってしまうのかな。無添加 手作りの伝統食品が食べられなくなるのは寂しいなぁ。

 

 

今回の漫画は、日々にしあすさが経験したことを描いています。

13万円は、わしにとっては大金でショックな出来事だったので、漫画にしてみました。

 

おっかさんが入院していたこの病院は、ベッド数150位の中小規模の病院で、内科全般、脳神経外科、婦人科、精神科、心療内科など多岐にわたる診察をしています。

特に心療内科では「鬱で家にいるのがつらいです。今すぐ入院させてください」などというと、当時は「ひとり退院させるから、午後から入院できます」などという融通がきくところがあったみたいです(今はどうなのかわかりませんが)。そして向精神薬が処方されるみたいです。そうゆう人は入退院を繰り返す人もいたみたいです。そのせいか内科の入院病棟では、普通の内科の疾患の人と、ちょっと微妙な人が混在しているようなアレな感じでした。

 

sg8yktrt.hatenablog.com

 

皆さんの応援は、心の糧です。応援よろしくお願いします。描いている漫画には時間差がありますが、それを考慮して読んでくださるとうれしいです。これからも応援よろしくお願いします。

 

 

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