しあすさとくもちゃんの闘病日記

しあすさとくもちゃんとの大腸がん闘病日記です。ステージ3の大腸がんです。現在、経過観察中です。よろしかったらご覧ください。

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排便障害の中間報告⑨ 神様!みのり先生!Help!そして アサクリ問題も一考してみた (282)

 こんにちは。毎回読んでくださってありがとうございます。

気温が35度を越えてくると、脳みそが茹って来るようで、まったく頭が働きません。

今日は実家の草取りをしようと、3時半起きしておにぎりとお茶まで用意したのに小雨が降り出して、しかたなく2度寝したら、なかなか眠れず、うとうとしたまま、8時ころ起きたら、スカッと晴れていました🌞

作ったおにぎりをほおばりながら、「ちくしょ~💦」と空に向かって叫んだ しあすさです。ご飯粒が飛び散りました😿 また日を改めて行かなくちゃなりません。早起きはつらいよ~。

 

 

さてここからは、ゲームをやらない しあすさですが、最近話題の“アサクリ”問題について、ちょっとだけ書いてみたいと思います。直近ではヤフーニュースにまで取り上げられています。こちらです。これ、ちょっと深刻になってきているかもしれません。

アサクリ問題はXで炎上していたりしていましたし、ゲームに疎い私でさえも、知っているのですから、ご存じの方も多いですよね。

こちらの『気になるトレンド調査隊!「トーマスロックリーの嘘を暴く!」』というブログにわかりやすく書かれています。

簡単に説明すると、アサクリとはフランスのUbisoftという会社がつくった『アサシン クリード シャドウズ』というゲームの新作を発端として、さまざまな炎上が起きている、というお話です。ゲームの内容は、戦国時代なのに軽トラや電信柱がある風景が出てきたり、畳が正方形だったり、家紋が逆さまだったり、刀にワンピースに出てきたものが使われたりと、かなり なんちゃって日本が描かれているにもかかわらず、史実にもとづいたとうたっています。

ゲームの主人公は信長に仕えていたといわれた実在の人物、“弥助”という黒人男性です。ほかにもうひとりの主人公に、忍びの奈緒江という女性がいます。

弥助はもともとイエズス会の宣教師が連れてきた黒人で、新し物好きの信長が気に入って譲り受けたそうです(お金が発生していたのかわかりません)。

このゲーム、まだ発売前なのですが、ちょっと試しに見られたみたいで、それだけの短い動画で炎上です。歴史的史実とかけ離れたところが多いせいか、発売中止を求める署名が10万筆近くも集まり、発売元が釈明をする事態にまでなった、という経緯です。株価も爆下がりです。

ゲーム中では弥助はとして描かれていますが、彼については資料が少なく、本当に侍だったかどうかは、謎のままだそうです。侍だったというはっきりとした記述は残っている資料からだと読み取れません。

フランスなどでは弥助の資料が少ないのは、日本人がその痕跡を葬ったせいだ、みたいな意味不明なことをいう黒人作家の方もいるそうです。

なぜこのゲームがここまで炎上してしまったかというと、ゲームを作るうえで参考にしていた著作に問題がありそうなのです。それは日大の准教授のトーマス・ロックリー氏の書いた何冊かの著作で、熱心なゲーマーたちからの発言で発覚しました。さらに氏の著作である「信長と弥助 本能寺を生き延びた黒人侍(2017年)」を読んだ人から衝撃の個所を発見され、それで大騒ぎになっているということらしいのです。

弥助はもともと資料の少ない人物なので(数えるほどしかない。それもどれも数行)、ロックリー氏はそこを自分の創作で埋めたところが多くあり、そこも問題なのですが、それよりも問題なのは、黒人奴隷は日本から始まった、それが世界に拡散した、などという妄言を書いているからなんだそうです。それに反して、イエズス会奴隷制に反対していた、という嘘の忖度までしています。

日本に黒人奴隷がいた、黒人奴隷を持つことが大名のステータスだったなどという資料は、どこにもありません。反対に欧米が黒人奴隷制を取り入れていたのは、有名な話で資料もたくさん残っていますし、その子孫もたくさんいます。日本を乗っ取ろうとして来たイエズス会は、日本からも日本人を奴隷としてたくさん連れていきました。それで怒って、豊臣秀吉伴天連追放令を出したのです。

欧米ではロックリー氏の著作によって黒人侍(ブラックサムライ)という概念がすりこまれています。ロックリー氏が英語や日本語のウィキペディアを自分の私説に合うように改ざんしたりしたりしているので、このままいくと日本は黒人奴隷制を作った先駆者であり、人種差別主義者の国だ、と言われかねない状況なのです。

ロックリー氏は百科事典系として権威のあるブリタニカにも、この私説を堂々と載せています。最近、更新さえしています。

またロックリー氏は日本語の本と、英語の本を内容を少しだけ変えており、日本語の本では曖昧にぼかしてある部分も、英語の本の方では、言い切ってしまっています。弥助は本能寺の変で信長の首を持って逃げた とか、本能寺の変がなければ、城をもらう予定だったとか、史実ではないことを事実のようにノンフィクションとして発表しています。

 

ロックリー氏は第2の吉田清治になりかねない!とみんなが危惧し始めています。

吉田清治という人物は、著作「朝鮮人慰安婦と日本人」という本を書いたことで有名な人なのですが、後になって本人が “あれはフィクションだった“ と言っています。慰安婦問題は吉田清治のフィクションから始まったのに、国家問題までいってしまったのです。そんなことありえないから放っておけばいいよ、なんていっているうちに泥沼にはまってしまいかねません。恐いっす💦

今回の黒人奴隷問題も、ロックリー氏の妄想から始まったことなのですが、それが世界に拡散し始める前になんとかしないと(もう拡散し始めているけど…)、慰安婦問題の二の舞になりかねません。

いつのまにか黒人奴隷の子孫だ!という輩が現れ、それを後押しする人権弁護士や、差別系のNPO法人とかが大声を出して、謝罪を求め始めるかもしれません。恐いな~。

そのせいか浜田聡 参議院議員も動画を作ったりして動き始めています。自民党小野田紀美議員も水面下で動き始めているというお話もあります。

同じ英国人ということもあるのか、デービッド・アトキンソンという日本成長戦略会議のメンバーで政府系の仕事をしている方が、ロックリー氏擁護にまわりました。日本の中小企業をつぶそうとし、日本を観光立国にしろと言った方です。その方がXでロックリー氏をかばいました。「日本に黒人奴隷がいなかったというのなら、いなかったという証明を出してみろ」という俗にいう悪魔の証明を求めて、炎上し、のちに、論破されてXを一時的に閉じてしまったという人です。

デービッド・アトキンソンという方は典型的な反日のグローバリストで、経済アナリストから、今は日本の文化財修復をしている方ですが、その仕事が杜撰なことでも知られています。こんな人に、日本のことに口出しして欲しくないよな~。。。

弥助は信長が亡くなったあと、その後の消息はわからないそうです。

最近では坂上田村麻呂が黒人だった!という説も浮上しているみたいで、なんで日本の歴史に黒人をねじ込みたいのかわかりませんが、底っこに歪んだポリコレ思想やアジア人差別があるのかもしれません。もしかしたらほかに歴史を歪曲したい勢力があるのかもしれません。

なんだかな~って感じです。

 

 

今回の漫画は、日々にしあすさが経験したことを描いています。

肛門科の佐々木みのり先生の著書、「便秘の8割はおしりで事件が起きている」を参考にさせていただきました。みのり先生♡ありがとうございました。

 

排便障害の過去記事はこちらです。

sg8yktrt.hatenablog.com

 

皆さんの応援は、心の糧です。応援よろしくお願いします。描いている漫画には時間差がありますが、それを考慮して読んでくださるとうれしいです。これからも応援よろしくお願いします。

 

 

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☆佐々木みのり先生の著作によると、温水洗浄便座は極力使わない方がいいらしいのですが、どうしても使うなら、水圧や温度は低で、3秒以内にするのがいいそうです。

3秒以内はちょっと無理かなぁ……。みなさん3秒以内ですか?