こんにちは。いつも読んでくださってありがとうございます。
今回漫画に出てくるヨゲンノトリは、アマビエさんとともに有名になった、双頭の不思議な鳥です。遅まきながら私も描いてみました。元の絵を見ると、なんか烏系の鳥なのかなーって感じがしました。
この鳥は安政4年、加賀国の白山に現れ、翌年に流行するコレラを予言し「私の姿を朝夕に拝めば難を逃れることができる」と言ったそうです。詳しくはこちらをご覧ください。
今回の漫画は、ストーマ閉鎖手術後、具合が悪くなって近所の医院にいったときのお話です。
また、漫画の中で疫病の象徴として鬼のような怪物が描かれていますが、これは昔、疫病のことを鬼として描いている絵があるということですので、私も私なりに描かせてもらいました。節分の豆まきの「鬼は外」は外国から来た疫病鬼を追い出すために8世紀ころから宮中で行われ始めたみたいです。詳しくはこちらをご覧ください。なんだか昔の人たちも疫病をやっつけるために四苦八苦していたかと思うと、胸が痛みます。
漫画と実際の時系列では、何か月かずれているので「まだこんなこと言っているの!」っていうような場面もありますが、そこは時間差を考慮して読んでくださるとありがたいです。
毎回応援ありがとうございます。これからも描いていきますので、よろしくお願いします。