仁義なき決め事①　意外なことが…　(279) - しあすさとくもちゃんの闘病日記

こんにちは。最近急に暑くなって、熱中症にかかる人が増えたのか、救急車のサイレンが昼夜関係なく、響いていて、滝汗をかきながら「世も末だねぇ…」とぬるい白湯を飲んだしあすさです。

人食いバクテリアって名前もよく聞くけど、これも恐い名称ですね～💦

常在菌みたいなんだけど、みんな免疫力落ちているのかなぁ。

最近疲れている人が多いそうですが、そういえばわしもヤングの頃から、いつも疲れていた感じがするよな～。「かったるい～」が口癖のいけてないヤングでした。

ちょうどミルクティ飲みたいさんが動画で疲労について解説してくださっていたので、ちょっと取り上げてみたいです。こちらの動画です。「私はなぜいつも疲れているのですか？」です。

ここからが引用要約です。

疲れている、不安を抱えている、そんな人は大勢います。統計では日本人の8割が疲れているらしいのです。若い女性にいたっては、9割が疲れているそうです。疲労感や不安を抱えている人が当たり前の社会になってきているそうです。

そのほとんどは原因不明なんだそうです。

現代人が抱えている疲れや不安は、進化の過程で起きるものだ、ということじゃないのか？とミルクティさんはおっしゃっています。

現代人の疲労の原因は体内や脳で起きる、炎症が原因らしいのです。その炎症というのは狩猟採集民と比べてみたときに、多すぎるもの、少なすぎるもの、新しすぎるもの、によって引き起こされるそうです。文明病でもあるそうです。

“鬱”と呼ばれる症状は世界中で年々増え続けているそうです。

それに反して、まだ狩猟採集生活をしている～～族という人々を調べてみると、鬱という人は一人もいなかったそうです。

文明社会に生きる人は、何かに集中しようとしても、情報が多すぎて気が散ってしまうそうですが、狩猟採集生活をしている人たちは集中力があり、今ここ、という生き方をしているそうです。

ここにおいてキーワードとなるのが“炎症”なんだそうです。とんでもなく長生きをされている、スーパー高齢者という方たちは、普通の人と炎症レベルが違うそうです。炎症が少ないのだそうです。

炎症というのは人が生存していく上で必要なもので、怪我をしたときに腫れ上がったり風邪を引いたときに発熱したりすることです。

それが、現代人の炎症は、内臓脂肪やストレス、睡眠不足などが原因で、慢性的にじわじわと長期間に渡って続いて、免疫機能が壊れた結果、全身の機能、脳の機能まで低下しているんだそうです。

体調が悪い人ほど、体内の炎症レベルが高いのだそうです。この慢性的な炎症が、セロトニンやドーパミンなどのホルモンバランスをくずし、結果的に鬱になってしまうんだそうです。ストレスによる抑鬱の誘導には脳内炎症が重要なかかわりを持っているそうです。

そして、文明病の一環として、アフリカ人(狩猟採集生活をしている)には未来という概念がないそうです。今ここ、を生きている彼らにとって、未来に対する不安はないそうです。農耕が始まって、未来に対する不安が生まれたそうです。

現代人のぼんやりとした不安のほとんどは、未来に対するものなんではないかと。それはたくさんの選択肢があるという、ある意味しあわせなことでもあるわけだ、とミルクティさんはおしゃっています。

なぜ生きるのかを見つけることが難しい現代人にとって、自分にとっていちばん大事な価値観を見つけることが大事だとおしゃっています。

また、現代人に足りないもののひとつに、睡眠があるそうです。睡眠はストレスや炎症を防ぐうえで、重要な役割を持っています。日本では30代～50代の50%の人が、日中眠くなるそうです。

栄養がきちんと足りているとき、自然の中にいるときはあまりストレスを感じにくいそうです。スマホやPCの使い過ぎもよくないそうです。

それから、ある感情を多く感じた人ほど心理的な不安や炎症レベルが低いことがわかっていて、それは“畏敬の念”なんだそうです。

畏敬の念とは、自分の理解を越えるような対象に触れたときに湧き上がる感情だそうで、例えば輝くオーロラを見たり、すばらしく雄大な星空を見たり、いつまでも続く地平線を見たりとかのすごいものを見たりしたときに起きる念なんだそうです。一時的に迷いや不安が減少して、炎症も小さくなるのだそうです。何かに集中して、フロー状態になるのもいいそうです。

生きるのはしんどいですが、みんなもしんどいんだと思うと、少しは頑張れるんじゃないのか、と締めくくっておられます。