こんにちは。いつも読んでくださってありがとうございます。
最近読んだ本の中に (江戸時代物ですが) 河童のお話がでてきて、子供の頃 河童と遊んだ、という話の後、「~~ちょっと生臭いけどね」というセリフを読んで、衝撃を受けた しあすさです。
河童が生臭いっていう印象はもっていなかったので、なるほどと思いました。だったら “人魚”も生臭いのかなーと勝手に考えましたが、あの美しい人魚が (映画やアニメのイメージで♡)生臭いのはなんだかイヤなので、新鮮な魚はあんまり臭わないから、人魚も臭わないだろう、と一方的に解釈して安心した しあすさです。
人生に起きる重大なことで、夢に出てこないものはない、とエドガーケイシーも言っていたそうですが、最近、みた夢をはじから忘れてしまって、ほとんど覚えていられません💦
何か悩みや気になっていることは、夢で教えてください、と言って寝るといいというので、やってみるのですが、やっぱり覚えていないんですよね。1日や2日では答えは返ってこないらしいので、気長に続けるしかないってことなんでしょうか。
今回は三木大雲和尚さんの仏像にまつわる不思議なお話の動画について書いてみたいです。三木和尚さんは、夢で答えをもらうことが多いので、いいなぁって思っちゃいます。今回のお話も夢がらみです。動画はこちらです。「盗まれた仏像」
このエピソードは三木和尚さんの著作で読んだことがあるのですが、改めて聞くと不思議なお話だなーって思います。
ここからが概要です。
三木和尚さんが住職をしていらっしゃる蓮久寺と関連している日蓮宗の立本寺にある
仏像が盗まれてしまったそうです。月天子(がってんし)さんというお月さまの神様の仏像で、江戸時代からある貴重な仏像だったそうです。
当時、防犯カメラがなかったので、警察にいって調べてもらったのですが、犯人がわからなかったそうです。全国ニュースにもなった事件だそうです。
お坊さんからしたら、窃盗事件というより、誘拐事件と言った方がいいくらい、ショックだったそうです。
いろいろな人に相談したら、オークションにでることがあるかもしれないから、こまめに見た方がいいと言われたそうです。それから毎晩いくつかのオークションをチェックするのが日課になったそうです。
それでもみつからずに、盗まれてからもうすぐ1年が経つというとき、三木和尚さんの夢に月天子さんが出てきたそうです。そして「ごめんね、心配かけて」みたいなことを言ったそうです。
「いるんなら 早く帰ってください」と三木和尚さんが言うと「そこまで心配してもらわなくても大丈夫だから。ひと風呂浴びたら帰るから」と言ったそうです。
その夢をみたあと、うれし泣きをして、そのあと本山に行って住職の方に、夢で月天子さんが帰って来るっておっしゃられていたので、迎える用意をしましょうと、おっしゃられたら、まぁまぁ落ち着けといわれて、あまり信じてもらえなかったそうです。
それから数日したら、何人かの方から“ヤオフクに月天子さんが出ていませんか?“という連絡を受けて、見てみたら月天子さんだったそうです。
ちょうどお坊さんの会議中だったので、みんなでありったけのお金を集めて買おうとして、さらに警察にも連絡したそうです。そうしたらなぜか急に出品取りやめになっていたので、焦って警察に連絡したら、警察の方がいち早く気づいて、出品が取りやめになっていたそうです。
月天子さんが見つかったのは九州の湯布院だそうで、温泉で有名な場所だったそうです。
やっとのこと戻ってきた月天子さんが本物かどうか、警察の方、大学の先生、お坊さんなどが集まって検証したそうなのですが、盗まれる前に撮った写真と比べると、少し違うように見えたそうです。きれいになっていたんだそうです。どうも出品者の方が、古物商のプロの方で、仏像をきれいに洗ったりして修復していてくれていたんだそうです。この出品者の方は、盗品とは知らずに買って出品していたそうで、無料で返品してくださったそうです。
月天子さんはきれいになることを「ひと風呂浴びて帰る」っていったのかもしれない、と三木和尚さんはおっしゃっています。
なかなか粋な月天子さんですね。
以上概要です。
三木和尚さんは宝くじが当たったときも夢でみて買っていますからすごいですよね。
そんな夢みてみたいなぁ…と、無駄な夢想をした しあすさでした。
今回の漫画は、経過観察中にしあすさが経験したことを描いています。
皆さんの応援は、心の糧です。応援よろしくお願いします。描いている漫画には時間差がありますが、それを考慮して読んでくださるとうれしいです。これからも応援よろしくお願いします。